ポチ・ドクタルの投資ラボ

医学博士の目線で解き明かす、株式投資の世界への挑戦

アップルは終わりなのか。いや、違うとおもうで!

Apple(AAPL)は言わずもがな、世界中で知られる大企業や。元々は時価総額世界一位の座を誇っていたけれども、年初来で株価が11.88%も下落して、マイクロソフト(MSFT)に次ぐ世界第二位に転落したんや。さらにはNVIDIA(NVDA)に抜かれるのも時間の問題かもしれんという声もあるで。多くの人がAAPLの将来に懐疑的やけど、この記事ではアップルの現状とこれからの可能性を探ってみようと思うで。特に、コスト削減、AI分野へのシフト、そして新たな製品と戦略を通じて、AAPLが再びトップに立つ可能性について解説するで。

 

株価の下落の背景

そもそもなんでAAPLの株価は下落してるんや?これにはいくつかの不安材料があるからや。この下落の理由には、中国市場でのiPhone売上げの低迷やAI分野での遅れが挙げられるで。これに加えて、米国法務省独占禁止法違反でAAPLを訴えを起こしたことにより、市場に大きな不安を与えておるんや。ただな、私は法務省の訴えは根拠に乏しいと思っとるで。

 

アップルカーからAIのシフト

AAPLは、「アップルカー」と呼ばれる自動運転車のプロジェクトに取り組んでいたんや。このビジネスは、電気自動車と自動運転技術を組み合わせた革新的な車を開発するという野心的な取り組みやった。だけど、開発の遅れや技術的な難しさ、そして高いコストなどの問題を抱えていて、結果的にAAPLはこのプロジェクトの開発を中断することを決めたんや。その代わりに、リソースをAI開発に再配分する動きを見せてるんやで。

 

Googleとの戦略的な交渉

特に注目すべきは、AAPLがGoogleと交渉してる件やな。この交渉は、Googleの生成AI「Gemini」をiPhoneに搭載するかどうかに関するものやで。もし合意に達すれば、Appleは自社のAI技術の強化に大きく寄与できるし、GoogleはそのAI技術をより多くのユーザーに届けることができる。両社にとってメリットが大きいんや。この交渉が成功すれば、AAPLのAI分野での立ち遅れが解消され、市場での競争力を大きく高めることができるやろうな。

 

Vision Proの可能性

さらにな、3月にあったNvidiaのGCTでの発表を見ると、AAPLの「Vision Pro」には高い期待が寄せられてるんや。この製品の可能性はまだ完全には理解されてへんかもしれんけど、将来性はめちゃくちゃ大きいと見られてるんやで。だから、AAPLはまだ伸びしろがあると思うんや。現在の株価下落は、投資のチャンスとも言えるかもしれんで。

 

結論

AAPLは、元々時価総額で世界一位やったけど、現在はMSFTに次ぐ世界第二位になってしまったんや。NVDAに抜かれる可能性もあるけど、アップルカーのプロジェクト中断からのAIへの転換、ビジネスの集中とコスト削減、そしてGoogleとの交渉や新製品の潜在力に注目すべきやで。これらの戦略がうまくいけば、株価の回復やさらなる成長が期待できるやろうな。AAPLにとって今は転換期やし、投資家にとって注目すべきのタイミングやで。